代表トレーナーの中村が、辻式PNFストレッチ協会のコアパターン講習会を受講してきました

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【講習会レポート】コアパターン講習会を受講してきました

こんにちは!
Retra三軒茶屋店です

Retra代表トレーナーの中村和也が、

「辻式PNFストレッチコアパターン講習会」を受講しました。

今回のテーマは、姿勢や動作の基盤となるコア機能。

トレーナーやセラピストにとって、クライアントの動作改善や不調予防を考えるうえで、非常に重要な内容でした。

コアパターンとは?

「コアパターン」とは、身体の中心(コア)がどのように安定性と可動性を発揮し、動作全体に影響を与えているかを整理した考え方です。
単に腹筋を鍛えるという話ではなく、呼吸や骨盤の位置、脊柱のアライメントなど、体幹の使い方を包括的に見直すものです。

特に印象的だったのは、コアの働きが整うと局所の過負荷が減り、自然と動作がスムーズになること。
これは、腰痛や肩こりなど慢性的な不調を抱えるクライアントにも大きなヒントになると感じました。

講習内容の概要

  • コアパターン理論の整理
  • 呼吸とコアの関係性
  • ペアワークを中心とした実技演習

理論を学ぶだけでなく、実際にペアで動作を確認し合うことで、その場で変化を体感できたことが大きな収穫でした。
単なる座学ではなく、現場に直結する実践的な学びだったと思います。

印象に残った学び

  1. 不良姿勢やクセに対して「筋力不足」だけでなく「動作パターンの乱れ」に注目する必要がある
  2. コアの働きが整うことで、自然と姿勢やフォームが安定し、局所の負担が軽減される
  3. シンプルなアプローチでも、クライアントがその場で違いを実感できる

これらは現場で指導する際に大きな武器になると感じました。
特に「違いを体感させられる」という点は、信頼や継続利用にも直結するため、すぐにでも活用していきたいと思います。

PNFストレッチとは?

今回の学びと深くつながるのが「PNFストレッチ」です。
PNFとは「Proprioceptive Neuromuscular Facilitation(固有受容性神経筋促通法)」の略で、リハビリから発展したストレッチ技術です。

まとめ

今回の「コアパターン講習会」を通じて、コアの働きや動作パターンの重要性を深く学ぶことができました。
PNFストレッチとの組み合わせにより、神経と筋肉の協調性を高めつつ、効率的な動作改善に活かせることを実感しています。
今後も学びを現場で実践し、クライアントに合わせた最適なアプローチを提供していきます。


【Retra】

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東京都世田谷区三軒茶屋2-11-24 サンタワーズA棟2F
三軒茶屋駅世田谷通り口を出て徒歩3分


参考文献・引用元

  • Kabat, H., Knott, M., & Voss, D.E. (1951). Proprioceptive Neuromuscular Facilitation. Journal of Physical Therapy.
  • Sharman, M. J., Cresswell, A. G., & Riek, S. (2006). Proprioceptive Neuromuscular Facilitation Stretching. Sports Medicine, 36(11), 929–939.
  • 日本PNF学会 公式サイト
  • 厚生労働省「理学療法技術マニュアル」

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