メリットたくさん!マタニティトレーニング

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こんにちは。Retraです♪
今日もブログの記事を読んでいただきありがとうございます。

9月に入り、夏の暑さのピークが過ぎたことで少しずつ涼しくなってきましたね。暖かい格好に移行して体調を崩さないようにしましょう。

話は変わりまして…私が担当をさせていただいている”助産師”のお客様からお聞きした話なのですが、ご出産をされる方の人数がピークを迎えるのが今の時期なのだそうです。例年夏から秋にかけてが繁忙期になるのだとか…
今が出産のラッシュなのですね!ご出産を迎えられた皆様、本当におめでとうございます!

さて、今回のブログのタイトルが「メリットたくさん!マタニティトレーニング」ということで、記事を読んでくださっている方は妊娠初期の方や、これからマタニティトレーニングを考えていらっしゃる方が多いのではないかと思います。

少し前までは、妊婦さんが行う運動は危険だとされ、推奨されませんでした…
しかし、近年は適度な運動であれば母体にとって様々なメリットがあることが証明され、妊婦さん向けのヨガ教室やパーソナルトレーニング、マタニティ整体などを取り扱うサロンやジムも増えてきました。

では、実際にマタニティトレーニングとはどのような効果があるのでしょうか?メリットやデメリットも交えてお話していきたいと思います。




1、マタニティトレーニングって誰でもできるの?


はじめに、マタニティトレーニングを行うための条件についてです。

マタニティトレーニングは妊娠している女性であれば誰でも行うことが出来る!




訳ではないんですね
マタニティトレーニングを推奨している団体や指導実績のあるトレーナーによって、多少変動はありますが、主には安定期~出産予定日の1カ月前までとされています。なので妊娠12週(16週のところもあります)~36週までとなっており、これ以外の期間での運動やトレーニングは推奨されていません。
※Retraでは妊娠16週~36週までの妊婦さんのトレーニングを承っております


その他にも、
 ・現在の妊娠が正常で、かつ既往の妊娠に早産や反復する流産がないこと
 ・単胎妊娠で胎児の発育に異常がないこと
 ・妊娠の経過に異常がないこと
などがあります。これらは自身では判断ができないものなので、担当医から運動の許可を貰えればOKです。




2、マタニティトレーニングのメリットは?


ここからは、マタニティトレーニングのメリットについてお伝えしていきたいと思います。

 ・心臓血管系および骨格筋(筋肉)の機能が発達
 ・産褥期(※1)の回復促進
 ・体重や体力及び柔軟性の妊娠前レベルへの早期回復
 ・産後における腹部のシェイプアップ
 ・妊娠中の腰痛軽減
 ・分娩時間(※2)の短縮と陣痛の軽減
 ・体重増加の軽減(体重はどうしても増加するものなので、その増加幅を抑えるというものです)
 ・心理的健康状態の改善による、妊娠時にしばしば発生するストレス・不安及び憂鬱の軽減
 ・妊娠性糖尿病の一次予防としての効果

 ※1、出産後の6~8週間ほどのことで、妊娠中に変化した身体の状態を少しずつ妊娠前の状態へ戻すための期間
 ※2、陣痛が起こり始めてから、出産まで掛かる時間のことで、一般的に初産婦でだいたい12~14時間経産婦で8時間程度といわれる


…本当にメリットが盛りだくさんだと思いませんか!?

妊娠中は、妊娠前と較べ日常生活での運動量が減少し、強度の高い動きを行うことが難しくなります。そのため身体の各機能が低下しやすく、運動習慣が減ることで血流の低下、肩こりや腰の痛みなどを感じるようになります。これらを改善する効果がマタニティトレーニングにはあるのです!

ただし、マタニティトレーニングは”ハードに追い込むトレーニング”ではありませんし、
”大幅に体重を落とすためのトレーニング”でもありません。あくまで”産後に向けた身体作り”であるということは覚えておいていただきたいですね♪




3、マタニティトレーニングのデメリットやリスクは??



メリットはとても重要ですが、デメリットやリスクを把握することはさらに重要です。

まずはデメリットについて。

基本的に行うことによるデメリットというものは存在しません。
が!リスクや注意しなければならない点はありますので、紹介いたします。


〇呼吸は止めない!
 →呼吸を止めることは血圧を上昇させることになるのですが、妊婦さんは著しく血圧を上昇させることが禁忌とされています。運動時は呼吸を止めないように細く長く、繰り返すようにしましょう。また、踏ん張って行うようなトレーニングもNGです。

〇仰向け、うつ伏せにならない
 →母体、胎児への負担になる姿勢となるので、仰向け姿勢とうつ伏せ姿勢でのトレーニングはNGです。

〇アンバランスで行うトレーニングは極力行わない
 →胎児が大きくなるにつれて、母体の身体の重心位置が変化していきます。妊娠前と同じ感覚で運動やトレーニングを行うとバランスを崩して危険なので、転倒のリスクがあるものは避けるのが無難でしょう。


上記のような点に気を付けて運動やトレーニングを行います。リスクを回避するためには、専門の知識や技術をもったトレーナーに見てもらうことが一番なので、1人でトレーニングを行うことは絶対にしないでくださいね



〇Retraでできること


Retraでは妊娠16週~36週までの妊婦さん向けのパーソナルトレーニング、マタニティ整体を行っています。
妊娠中の特有のお悩みを知識と技術を持ったスタッフがしっかりと解決へ導いていきます。
無料体験も行っていますので、少しでも興味のある方は一度遊びに来てくださいね♪

体験のお申し込みは以下より行えます

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